【蔵元のご紹介】朝日川酒造 株式会社

「江戸の仕込再現　浅黄水仙」

朝日連峰より流れ最上川に入る「朝日川」。清流を湛え水量も豊かな自然豊富な美しい川です。この川のようにいつも清らかで美味しく、皆様に愛される酒であるように願いをこめて命名されたそうです。

上記の朝日川の命名由来こそが、朝日川酒造さんの酒造りの心であり基本とHPでは紹介されています。酒造りに対する意気込みによって、蔵人が一丸となって大吟醸・純米吟醸・純米酒・本醸造酒・長期熟成酒等、多くの特別な清酒を造り出し、その成果として、全国新酒鑑評会・東北新酒鑑評会・東北清酒鑑評会で数多くの金賞・優等賞を受賞しています。

いつも皆様に安心して喜んでいただける日本酒を製造することが朝日川酒造さんの企業オリシーだそうです。朝日川酒造さんでは常温熟成を主に研究しています。現在熟成中のお酒は、昭和４２年製造の吟醸酒をはじめ、吟醸酒・本醸造酒・純米酒等、各タイプの熟成研究を行っています。 特にハプロイド酵母を使用した低濃度純米原酒は興味深いものがあります。また、昔の文献を参考にして濃くのある熟成酒も研究製造していて、精米歩合90%・85%の純米酒から日本酒度-30の純米酒まで幅広く、琥珀色から赤褐色になる熟成酒を目指しているそうです。