バレンタインデーにスタイリッシュな日本酒を贈る（その2）

前回に続いてバレンタインデーにちなんだ日本酒のお話です。

今回は百々登勢についてご紹介します。

百々登勢は金沢のお酒です。格式の高い料亭から街の店でも

このお酒は料理と同居しています。

そう、伝統ある蔵元のお酒だけに純和風の料理にとても合うお酒なんです。

蔵元の福光屋さんは長熟に適する原料米は何が良いか、

十数点の米のテストを蔵元は実施したそうです。

その熱心さ・探究心の旺盛さはこの日本酒の中に見事に結実しています。



山吹色で、果肉のような芳香を放つ。育種もの旨味の調和感が絶妙。

口中の余韻を楽しみいただけます。

長期熟成酒研究会の故 本郷 先生は

「従来の日本酒の味わいとは全く異なるため、肉料理や、和・洋・中の比較的濃厚な

味付けの料理をおすすめします。

酒に含まれる酸が、料理と調和したり、新しい味わいを創造します。

デザートワイン的な味わの熟成古酒が多い中で辛口に仕上がっており、

カカオ分の多いブラックチョコレートなどと合わせたい逸品です。」と百々登勢を評

されています。

程よく熟成。ちょっと酸っぱく、心地よいほろ苦さ。

いつもと趣向を変えたバレンタインのプレゼントにおすすめです。

今回ご紹介のお酒　百々登勢（ももとせ）十年